10年半という時間

 今日は2000年子ども国会という参議院主催で行われたイベントで2000年8月に3日間だけ一緒に過ごした仲間と10年半ぶりにあってきました。最後に会ったのは12歳、そして今は22歳。すごく不思議な感じだった。小6のときの3日間って長かったけど、今では3日なんてあっという間。人の時間の感じ方ってそれまで過ごして来た時間に反比例して感じるんじゃないかなーって思う。


 数式にすると、それまで過ごしてきた時間の長さの生まれてから今までの時間に対する割合をLとして、


   


ここで、tは生まれた瞬間を0、生まれて今までの時間をL0とした時間、Aは定数。この微分方程式を解くと、


   


 さらに、L(0)=0, L(L0)=1であるから、C=0, A=1/2L0となる。


 よって、


   


 ここで、t0とt0+dtの間がどのくらいのものかを計算すると、


   


 ここでは、x<<1のとき、(1+x)^n≒1+nxを用いた。


 これに、t0=12, dt=3/365, L0=22を代入し、計算すると、L=0.00025、つまり、たったの0.025%


 それだけしか一緒に過ごしていない仲間でも10年半という時を経て繋がり合えている。たったそれだけのことでもとてもうれしい。人と繋がる機会、そこでできる仲間って大切な物だなと感じました。これから彼らとはこの割合が増えていくように願わずにはいられません。