九大ゲームジャム - Qshu university Game Jam

うへぇ。

 最近は九大ゲームジャム(QGJ: Qshu university Game Jam)というイベントの準備に追われています。てなわけで、告知。

*QGJとは
 九大ゲームジャムはゲーム制作を通して学生のクリエイティビティを刺激しようと試みるイベントです。

*イベントの概要
 ゲームを作る期間は2ヶ月。原則的にプランナ、プログラマ、グラフィッカ、サウンドクリエイタが均等に配分されるようにランダムにグルーピングされ、その班ごとに制作してもらいます。

*スケジュール
 5月2日  応募開始
 5月13日 応募締め切り
 5月14日 グループ決め、懇親会
 6月18日 中間発表会
 7月18日 最終発表会
 10月頃  GDC(Game Developers Conference)学生コンペ応募

*応募方法
 公式サイトの応募フォームより必要事項を記入の上、ご応募ください。

*参加資格
 九州大学に所属する人であれば、学部、学年問わず参加することができます。経験の有無は問いません。学外の方はご相談ください。

*主催・後援
 主催:ANIMA Productionimpression!
 後援:シリアスゲームプロジェクト(SGP: Serious Game Project)

  • ANIMA productionの紹介

 九州大学大橋キャンパスを中心に活動している総合映像サークルです。2D、3D、実写などの枠にとらわれず、新しい表現を生み出すことを目指しています。
 主な活動として、年1回の上映会があります。会場準備、ポスターなどの広報、映像制作などを他サークルの協力のもと一括して行っています。
 他にも、ゲーム制作、企業のPV映像作成、ホームページの制作など、活動は多岐に渡ります。また、不定期に専門学校との交流を行ったりもしています。

 サークル名の由来(ANIMA; ラテン語で魂)通り、全力で映像を作っています!魂を込めた作品たちをどうぞご覧ください!
(ANIMA production 公式ウェブサイトより)

  • impression!の紹介

 impression!は、2009年度、九州大学芸術工学部に発足した創作系サークルです。
 学科も得意ジャンルも異なるメンバーが集まり、互いに交流することによって、作品の幅を広げ、創作活動を促進することを目的としています。

 このサークルに必要なのは“発想”だけです。 メンバーの知識や技術を共有して、イラスト、映像、音楽、プログラム、編み物etc.を駆使してその発想を実現させていきます。

 活動の成果は、年に数回の展示会を通して、学校内外に発表しています。 異なるジャンルの作品が一同に介することによって、見に来た人の印象(=impression!)に残る作品を作ろうと頑張っています。
(impression! 公式ウェブサイトより)

元気なゲーム制作会社が多く存在するここ福岡では、「ゲーム産業都市福岡!」を合言葉として、行政もゲーム産業の振興に力を入れています。2006年には㈱レベルファイブ、㈱サイバーコネクトツー、㈱ガンバリオンをはじめとした、福岡地域のゲーム制作関連会社(現在13社)の組織であるGFFと九州大学、福岡市の3者で「福岡ゲーム産業振興機構」を設立し、福岡を世界が目指すゲーム産業都市にすべく、色々な事業に取り組んでいます。 ・・・このような取り組みを背景に2009年6月、九州大学芸術工学研究院が中心となり、福岡市の受託プロジェクトとしてシリアスゲームプロジェクト(SGP)がスタートしました。産学官連携体制でゲームソフトの開発を行うという、全国的にも珍しい試みです。平成21年度は、市からのオファーである「環境」をテーマとしたシリアスゲームソフトの開発を、九州大学の学生を中心とした3チームとプロによる1チームにて行いました。制作にあたっては、産学官のスキームを活用し、ゲーム制作のプロフェッショナルであるGFF加盟企業や福岡市環境局による具体的な協力を得ながら、進めてきました。企画からゲーム完成までのノウハウを蓄積させ、最終的にはビジネスとしての自立につなげていくことも視野に入れての事業となっています。
(シリアスゲームプロジェクト 公式ウェブサイトより)


 先日行われたGlobal Game Jam(GGJ)は福岡市長がいらっしゃるなど、盛り上がりました。このGGJでは、もとからプログラムなどの技術を持った人はもちろん、初心者の方も楽しめるイベントになりました。このコンテンツの街・福岡にある大学の学生として、この九大ゲームジャムは楽しいイベントとして成功させたいと思っています。