2010→2011
あけましておめでとうございます。新年一発目の日記をProcessing講習会の資料というわけのわからないもので始めてしまいました。
去年の反省と今年の抱負を少しばかり。
2010年で何を振り返ると言ったら、1にも2にもimpression!関係です。7月に部長に就任して以来、いろいろあったわけです。いろいろありすぎて、まだ就任してからちょうど半年ぐらいしか経っていないというのに、驚きを隠せません。
一昨年の10月くらいにProcessingを勉強し始めて、それまで副部長の名にふさわしくないほど、gdgdやってましたが、6月にSeq:crossという自分の立ち位置を決める作品を作ってからというものの、プログラムアートについての勉強ばっかり。8月にはopenFrameworksの勉強も初め、今では専らoF使い。最近はopenFrameworksで3Dを扱うためにOpenGLの勉強中。
今年一年でインタラクティブなものに対してのひとつのテーゼができた。
作品を作るときの心構えとして、 コンセプトは 「こういう風に考えてください」 というものではなく 「こういう事を考えてください」 というものであるべきである。
インタラクティブというからにはクリエイタとユーザの間の対話が必要。対話という物はキャッチボールであるべきで、一方的に押し付ける投球練習ではない。
今年作った作品とそのコンセプト
Seq:cross → 制限した音楽
蚊音 -kanon- → 音符の分解
音風船 → 独立した五感
次はグループ制作の他に「数学と音楽」という一番やりたかったコンセプトを持つ作品を作りたいと思っています。
参加することの大切さも感じました。
Artist in Strada -道- をはじめとして、いろんなイベントに参加させてもらって、いろいろ勉強になったし、人とのつながりというものを感じさせられた一年でした。
<今年の抱負>
・小さな目標
一日に一つ技術/知識をつける
・中くらいの目標
自分が胸を張れる作品を作る。
・大きな目標
人が認める作品を作る。
これらを目標に今年も精進していきます。私に関係する全ての皆様へ、今年もよろしくお願いします。